2011年11月1日火曜日

作品鑑賞 - Tuesdays with Morrie

5年前友だちから「Tuesdays with Morrieと言う本をもらいましたこの本は著者ミチ・アルバムが大学卒業の16年後に彼の大学の恩師モリ氏の授業を受けさせてもらった記です。この授業はモリ氏の人生最後の14回の授業となりました。

モリ氏はミチの大学の社会学の先生でそのうえ、彼はミチのお気に入りの先生でしたけれどもその頃仕事を始めたばかりのミチは、卒業の後、先生と連絡を取り合ってはいませんでした

ある日、ミチはテレビでモリ氏のイン夕ビュ一を見て、モリ氏が高齢のため、体の機能が退化しているのを知りましたモリ氏の命の限界は近くなっているけれども、その日が来るまで、意味がある生活を続けようとしていることを知りました。それから、ミチは一週間に一回、モリ氏を訪ねていきます。

毎回、彼らは違うテ一マで話し合いました愛、死、家族、年をとること、お金、結婚、文化などです。ミチは話し合いの後、自分の人生を振り返ってみますたとえば、命の意味はなんですかお金は人生の一番重要なことですかどうして死が訪れるのでしょうミチはいろいろな人生の問題をもう一度考えましたその間も、モリ氏の体調はどんどん悪くなっていきます。ミチはモリ氏と会う時間が刻一刻と短くなっていることを知ります14回目に会ったのが、最後でしたその2日後、モリ氏は亡くなりました

この本をはじめて読んだとき、私はモリとミチの間の友情に感動しましたその上、モリ氏のような先生に会うことができたミチを私はうらやましく思いました。さらに、この本を読んで、私は自身の生活に対して、深く反省します。今私の周りにいる人がこれからもずっと私のそばにいるかどうかはわからないのです。私にとって、家族と友だちはとても大切な存在です。いろいろと忙しいけれども、家族や友だちとはぜひ連絡を欠かさないようにしようと思います。